トマトは続くよ・・・・どこまでも(11月中旬まで)

下葉も草も取ります
下葉も草も取ります

手入れは続きます

9月の上旬に着いた花が玉として収穫出来るのは、11月上旬

9月上旬を過ぎたら、それ以上伸ばしても、霜が降りて、樹が枯れるため

そこで頭を止めてしまいます

 

頭を止めたら、下葉・・・・

もうトマトを収穫してしまい、葉だけになってしまった幹の葉っぱを

枝ごと取ります

何故かというと、もう機能していない可能性が高く、日も当たらないため

枯れ上がり、病気の発生源になったりするからです

 

下葉を取ってしまい、風が通り抜けるようにし

太陽の光が、地面を照らし、地熱が取れるようにします

頭寒足熱は植物も同じです

 

後半の収穫量の確保のためには

やらないよりは、やった方がましなので

経費をかけて行います

 

10月は、上の葉も、半分切ってしまい

玉を日に当て、灰色カビなどの病気を予防します

玉に着いている、白い斑点は、銅剤です

化学農薬カウント 0 の単なる保護銅剤です

化学農薬を減らすために、この銅剤を予防剤として多用します

出荷の時に、拭き取ります

 

レイカの場合、このように、十分に赤くしてから収穫します

 

 

最近、トマトの品質チェックに試食しても

味のばらつきが大きい感じがします

味の乗っていない玉、乗ってる玉・・・・

 

今年は主力品種をレイカに変えました

桃太郎の様な、甘さ、ジューシーさはレイカにはありません

味の濃さ、酸味の強さ、日持ちの良さが特徴です

例年、9月のはじめは、トマトが美味しくなり始めます

夏の盛りは、トマトは自分の貯めたエネルギーを

暑さのために消耗してしまいます、それに、灌水も大量に灌水します

なので、どうしても、甘さも控えめの、水っぽい味にはなりがちです

今年は、未だに暑くて乾燥してるので、灌水も例年より多めです

そのせいなのでしょうか?、いまいち、のりが悪いのです

 

レイカは甘みよりも、酸味が特徴の品種です

それに、桃太郎と違い、樹の上で赤くして収穫する品種です

桃太郎の様に、青い状態で収穫すると、極端に味が乗らないので

規格一杯に赤くしてから収穫します

 

それでも、今年は、味のばらつきが大きいです

生産者として、正直いって、恥ずかしい

土作りの失敗から立ち直りつつある途中でもあり

昨年まで使用した、有機肥料も使わないで

徹底して土壌の窒素抜きを、やってるせいだろうか?

天候のせいもあるだろうけど

7月のトマトに比べても、盆からこっちは

味がバラついている・・・・・

 

これから10月にかけて、どうしようか?

高価な有機系肥料を投入するか?

まだまだ、精一杯の管理をしていきます。

赤さもぎりぎり、これ以上赤いと軟化玉で、規格外になります

某所のあるハウスの様子
某所のあるハウスの様子

某所にある、ある農家のハウスの状態

 

この方は、いろんな事情で、トマトの手入れが出来なかったそうで

そうなると、このくらいジャングルになります

 

ただ、これだけ窒素過多の過繁茂状態なのに、下葉にまだつやがあり

病気もそれほど発生していません

 

僕のトマトは、これだけ過繁茂になったら

褐色輪紋、葉カビなど、下葉から枯れ上がり、全身に回ってしまいます

 

違いは、ほとんどが硝酸窒素を使用していること

微量要素も含んだ肥料であること

土に、不安定な有機物を投入していないなど、比較研究するには

良いサンプルなので、見学させてもらいました

病気の発生と、アンモニア窒素が僕の最近のテーマなので

大変参考になりました

 

ただ、ここまでにしてしまうと、手入れをするのも・・・・

もうめんどくさいだろうなあ・・・・

 

道の駅、ラフォーレ福寿の里などで売られている、ジャム3種類

町内のご婦人達の加工グループの一つ、福ちゃん工房で作られています

この、トマトジャムの原料の約90%は、僕のハナイチトマトの

直売にも出せない、まあ、クズ、トマトです

毎日、少しずつ出てくる、クズのトマトを冷凍庫に貯めて

定期的に、加工グループに原料として渡します

 

原料提供なので、僕の名前は入っていません

 

僕も、焼酎を割って飲むとき、混ぜたり

生クリームを起こすときに混ぜて、トマトクリームにしたり

そのくらいの使い方をしてます

 

ジャムは売れない・・・・僕はピューレを提案しました

なので、今、トマトピューレの試作が進んでいます

来年は、ハナイチトマトのトマトピューレが店頭に並ぶかもしれませんね・・・・

町内にある、澄ヶ瀬やな

完全予約制です

 

町内にいるせいか、最後にやなで食事したのは、もう何年も前

そろそろ、子供と一緒に、鮎でも食べに行こうかな・・・・

 

でもなあ、鮎も高いし・・・・

ここのやなは地元、下原田地区で組合を作り運営してます

地元の人が当番で、店にいます

僕のおじさんもその一人なので、鮎だけ頼んで、もらおうかな・・・・

地元の人は、わざわざ、やな、で食べません

 

都会から来た人には、涼しい川風に当たりながら食べる鮎は格別でしょう・・・・

遠火でじっくりあぶった鮎は頭から食べられます

まれに、皮とか残す人がいるけどもったいない

美味しいから、残さず全部食べて下さいね~

 

紹介ホームページ  

 

他に当ホームページの上矢作の観光紹介ページからも

リンクが張ってありますので、見て下さい。

次女の誕生日

いろいろ忙しくて

誕生ケーキを買うのが間に合わなかったので

急遽、夕食を食べに行きました

 

行く店は、次女が選べます

次女はほとんど、肉を食べない偏食なのに、餃子とラーメンが好き!

なので、次女の好きな、隣町の岩村町の、かぶと飯店で夕食

ラーメン、餃子で、誕生日を祝います

 

ネットには子供の情報は出しませんので、すいません。

 

ひさしぶりの、家族そろっての外食は、美味しく、楽しかったです。

予算的にも、ファミレス行って、ケーキを注文・・・・の半分で済みました

実際、つつましい生活ですよ・・・・・・

 

お金に余裕は無いけど

家族がそろって、健康で、楽しく、暮らせることに感謝します

再び、靴、靴、猫?、靴

どうも、猫のお気に入りの休息所になりました

2匹が交代で、占領してます

どうも猫のお気に入りらしい
どうも猫のお気に入りらしい

最近、トマトの相場が急上昇した

たぶん、一時的な品不足になったからで、これが続けば

小売りの買い控えが始まり、また相場は下がってくるだろうと予測している

 

今、1時的に、契約より相場が高いので

契約してる分が、売値を逆に下げている

この、相場に載せて、利益をだす、ギャンブルみたいな

1面があるので、契約は嫌だという人もいる

確かに、あがったり下がったりと、高いときに当たると

ずいぶん金が入るのは事実

なので、全部相場でも無く、全部契約でも無い

産地の様な、大所帯では、そうするしか意見がまとまらない

しかし、昔の様な、相場の上昇は、今は無いそうで、どちらかというと

安値安定が多いので、僕自身は、経営の安定のためにも、原価を上まわる価格での

契約が好ましいと考えている

 

しかし、そのためには、現在の様な、味のばらつきは、信用をなくすので

技術的にも、ばらつきの無いように出来ないといけないなあ~

 

まだまだ、改良する課題も、研究しなければいけない事も多いです

ハナイチトマト、常に努力し精進し続けます。